担任制通信教育　大学院入学準備コース　講座要綱
英語構文講座（初級）

　中学校で英語を始めた時には楽しかったのに、高等学校や大学では英文を読めず に苦労した、そういう経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。単語の意味 をつないで読んでいるだけでは、英文を正確に読むことはできませんし、学部入試 の客観問題は何とか切り抜けられた方も、大学院の入試で出題される和訳や要約問 題で高得点を取ることは難しいのです。
　この講座では、英文の基本構造（英語構文）と英文法を、高等学校課程の初歩か ら学び、正確な読解力を身に付けるための基礎作りをいたします。文法が大事なの は分ってはいるが、今更、無味乾燥な穴埋め式の文法問題を解いてゆくのは気が重 いし、院試験対策に早く取りかかりたいとお思いの方、本講座ではそうした学習者 の方々を念頭に置き、短い英文を訳しながら読解に必要な文法事項を身に付け、徐 々に複雑な構造の英文を読んでゆくことで、段階的に読解力をアップさせることが できるようカリキュラムを組んでいます。
　英文和訳が正確にできないとお感じの方、単語は覚えたのだがなぜか英文が読め ないとおっしゃる方の多くは、英文の基本構造を学び構文把握ができるようになる と、飛躍的に読解力が向上します。専門的な講座を受講する前に、この講座及び 「英文読解講座（初級）」で基礎固めをしておけば、弱点が補強でき、専門英語講 座の理解がより深まることでしょう。過去問対策に取りかかる前の基礎力増強のた めに、急がば回れ、まずは基礎固めを致しましょう。

• 週３回の提出・添削指導で、自然に毎日英語学習ができる。
• バラエティーに富んだ英文を数多く訳すことで、文法だけでなく、語法や語彙も 自然に身に付く。
• 個別添削方式の講座のため、受講生それぞれのニーズと実力に応じた指導が受 けられる。
• 双方向でのやり取りなので、不明なところも、納得できるまで講師に質問できる。

導入編　当学院オリジナル教材　（担当講師より電子メールでファイル送付）
実践編　1日1題30日完成シリーズ　北村誠編『英語構文　初級・中級用　新訂版』
日栄社　（各自ご購入ください）
　　※全国主要書店の他、以下のオンライン書店
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30459781
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30459781
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0198764988
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030459781
でも販売されています。
　　※新・1日1題30日完成シリーズ　北村誠編『英語構文　高校初級・中級用』日栄社
  　でも同じ内容です。

・導入編
第 1講　文型
第 2講　時制1
第 3講　助動詞
第 4講　準動詞1　不定詞
第 5講　準動詞2　動名詞
第 6講　準動詞3　分詞
第 7講　関係詞1　関係代名詞
第 8講　関係詞2　関係副詞
第 9講　接続詞1　等位接続詞
第10講　接続詞2　従位接続詞
第11講　時制2　複文における時制
第12講　仮定法
第13講　分詞構文
第14講　比較　基本構文
第15講　Itを用いた構文
第16講　否定の構文
第17講　倒置・省略・強調
第18講　無生物主語
・実践編　（教材の章立てと同一です）
第 1講　日本語に訳出されないitの用法
第 2講　非人称用法のit
第 3講　不定詞の意味上の主語
第 4講　不定詞を使った慣用表現
第 5講　程度・結果を表す表現
第 6講　目的を表す表現
第 7講　消極的目的を表す表現
第 8講　否定の表現(1)
第 9講　否定の表現(2)
第10講　否定の表現(3)
第11講　否定と比較を含む表現
第12講　否定の表現(4)
第13講　肯定で否定の意味の表現
第14講　まぎらわしい否定
第15講　不定詞を使った表現
第16講　haveと不定詞を使った表現
第17講　完了不定詞と独立不定詞
第18講　助動詞+完了形
第19講　動名詞を使った表現
第20講　動名詞と不定詞
第21講　分詞構文
第22講　分詞構文とwith-構文
第23講　比較級にtheのつく表現
第24講　最上級の意味を含む表現
第25講　比較級を否定する表現と時・条件の表現
第26講　仮定法の構文
第27講　譲歩を表す表現(1)
第28講　譲歩を表す表現(2)
第29講　助動詞
第30講　関係詞・補語・無生物主語
・復習テスト編
第 1回　実践編第1講〜第5講
第 2回　実践編第6講〜第10講
第 3回　実践編第11講〜第15講
第 4回　実践編第16講〜第20講
第 5回　実践編第21講〜第25講
第 6回　実践編第26講〜第30講

1. 　お申し込みを受けた段階で、担当講師より、第1週の問題を電子メールに添付し てお送りします。ファイル形式はMS-Wordですが、ご希望があれば他の形式でお送 りしますので、ご相談下さい。「実践編」につきましては、市販教材を使用します ので、各自お求め下さい。
2. 　「導入編」では、毎回、10文程度の和訳や文法の問題と、前回範囲の復習問題が 出題されます。問題を受取ったら、そのファイルに書き込む形で答案を作成し、電 子メールに添付して提出してください。「実践編」では教材の中から毎回2題程度 が出題され、問題番号が通知されます。答案を電子メールでお送りください。な お、答案は、念のためプリントアウトしておくか、コンピュータに保存しておかれ ることをお勧めします。
3. 　提出日は月・水・金で、締切りは24時と致しますが、講師によって設定が異なる 場合がございます旨ご了承下さい。
4. 　講師が提出を確認した段階で確認メールをお送りし、それに次回分の問題を添 付いたします。提出が24時をすぎた場合には確認ができない場合がありますので、 ご都合でどうしても提出が遅れる場合には、その旨メールでご連絡頂ければ、次回 の問題のみ先にお送りすることもできます。
5. 　原則として2日以内に、お送り頂いた解答に添削と解説を付けて返却します。講 師の都合などで返却が遅れる場合には、その旨ご連絡を差上げます。
6. 　ご質問・学習のご相談などは隨時お受け致します。基本的に電子メールでお受 けすることになります。回答もできるだけ早く差上げるようにいたしますが、都合 により対応が遅れる場合もあることをご了承下さい。

　受講料のお支払いは、受講開始後10日以内に半額を、受講開始後40日以内に残り の半額を、当学院銀行口座へ振込をお願い致します（振込手数料はお客様のご負担 となります）。解約のお申し出は受講開始後10日以内にinfo@eigakuin.comに電子 メールで頂ければ、クーリングオフとして、受講料は一切かかりません。ただし、 2週目以降のご受講は、受講料のお支払い確認後となりますので、2週目以降の受講 継続を決められた方には、受講開始後7日以内に受講料をお支払い下さると、中断 なく受講を継続して頂けます。
　受講開始10日経過後は、中途解約を承ります。清算は、お支払済み受講料から、 経過週数（1週間未満は1週間に切り上げ）×2,500円（ただし、会員は2,000円）＋ 10,000円を差し引き、日本国内の金融機関に振込む方法で行います。

1. 　お客様の受講目的や学力が他の受講生と大きく隔たっている場合、受講をご遠慮頂き「通信家庭教師」のご利用をお勧めする場合がありますので、ご了承下さい。
2. 　講師は、お客様からの質問の全てには回答ができないことがあります。1週間にお受けできる質問の内容・量は、講師の対応時間にして1時間以内を目安とします。より深い指導をご希望の場合は、「通信家庭教師」との併用をお勧めします。
3. 　講師が受講生に電子メールで送信する解説・添削・講評・回答の著作権は、講師または英学院に帰属します。それら電子情報の複製や印刷は、お客様ご自身が学習目的で保存用として使用する以外、お断り致します。お客様は、それらを第三者に転送したり、インターネット掲示板やその他の媒体に転載したり、印刷したものを第三者に見せたりを含め、お客様ご自身が学習目的で保存用として複製・印刷する以外、一切の複製・公衆送信・目的外利用をすることができません。
4. 　講師及び英学院は、お客様が提出された答案及び質問を、業務上必要でありかつお客様に支障を及ぼさない範囲に限定して、複製・公衆送信することがありますので、ご了承ください。